令和5年【2023年】登録販売者試験の試験日発表!前年日程から今年の受験スケジュールの考え方についても解説

登録販売者
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2023年の登録販売者試験の試験日が、4月21日に東京都・神奈川県は9月10日と公示されました。

これを皮切りに、各都道府県から続々と2023年度の登録販売者試験の試験日程が公示されていくとおもいます。

私は2016年から地方のドラックストアで社内の登録販売者試験の指導講師をしています。

これから2023年度の登録販売者試験を受験しようと考える皆さんは、試験日程について以下のような疑問を持つと思います。

  • 2023年の登録販売者の試験日はいつ?
  • 願書の受付はいつから始まるの
  • 勉強はいつから始めたら良いの?

私達は年始になると、前年の試験日程を参考に今年の試験日を予想して登録販売者試験の勉強スケジュールを考えます。

なぜそれほど早くから勉強スケジュールを考えるかというと。

各県が正式に試験日程を公示してからスケジュールを立てていては、試験日までに余裕をもった勉強スケジュールを立てることが難しく、最悪試験日までに勉強が間に合わないともありえます。

ほとんどの場合、登録販売者試験の日程は前年と大きく変更がありません。

ですから少しでも早く勉強スケジュールを立てるために前年の日程を参考に今年の試験日程を予想して早めに勉強スケジュールを立てることをオススメします。

この記事を読むとわかること
  • 登録販売者試験2023年の試験日。
  • 試験日以外にも確認しておかないとならない項目。
  • 自分の受験場所のブロックと併願受験にについて。
  • 勉強のスケジュールをどう立てるか。
  • 2022年に行われた登録販売者試験の試験日程一覧。

記事後半の2022年登録販売者試験日程一覧表は、私たちが2023年の登録販売者試験日が公示されない時に参考として試験スケジュールを考えるために作成した資料です。

この記事を読むみなさんも、自分の受験場所の試験日程を予想して、少しでも早くスケジュールを立て、余裕を持って勉強を始めてください。

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  1. 2023年の登録販売者試験の試験日程はいつ?どんなスケジュールで行われるの?
  2. 2023年度【令和5年】登録販売者試験日程一覧
      1. 2023【令和5年】北海道・東北ブロック
      2. 2023【令和5年】関東・甲信越ブロック
      3. 2023【令和5年】首都圏ブロック
      4. 2023【令和5年】北陸・東海ブロック
      5. 2023【令和5年】関西広域・福井県ブロック
      6. 2023【令和5年】奈良県ブロック
      7. 2023【令和5年】中国・四国ブロック
      8. 2023【令和5年】九州・沖縄ブロック
  3. 公示を待たず前年日程を参考に今年の登録販売者試験日を予想する
    1. 前年と同じ試験日と思ってスケジュールを立てる
    2. 正式な公示を待っていると勉強が間に合わない場合もある
  4. 試験日以外にも確認したい事:前年の公示日・願書受開始と受付日数
    1. 試験日だけじゃない!願書の受付日・日数も確認しないと思わぬ失敗に…
    2. 願書の受付方法も確認をする
  5. 自分の受験ブロックも確認する
    1. ブロックを理解していると過去問を解くときに便利
    2. ブロックは併願受験を考えているなら必須知識
  6. 今年の試験日程を予想したら勉強スケジュールを考える
    1. 勉強スケジュールの考え方
  7. 受験先の合格率はどのぐらい?
  8. 2022年度【令和4年】登録販売者試験日程一覧
      1. 2022【令和4年】北海道・東北ブロック
      2. 2022【令和4年】関東・甲信越ブロック
      3. 2022【令和4年】首都圏ブロック
      4. 2022【令和4年】北陸・東海ブロック
      5. 2022【令和4年】関西広域・福井県ブロック
      6. 2022【令和4年】奈良県ブロック
      7. 2023【令和4年】中国・四国ブロック
      8. 2022【令和4年】九州・沖縄ブロック
  9. 最後にまとめ
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2023年の登録販売者試験の試験日程はいつ?どんなスケジュールで行われるの?

登録販売者試験を受験しようと考えている皆さんは、今年の試験日や願書受付日などを少しでも早く知っておいたほうが良いでしょう。

登録販売者の試験は、毎年各都道府県ごとに年に1回実施されますが、試験日程や願書受付期間・申込方法も都道府県によって異なります。

最近では、新型コロナウイルスの影響もあり、実施に混乱があった地域もありましたが、基本的には試験実施日や願書受付期間は、毎年同じような日程で行われました。

2023年の登録販売者試験も、コロナウイルスの状況によっては影響が出ないとは言い切れませんが、基本的には例年通りの日程で行われると思います。

登録販売者試験の主な試験日・日程は、おおよそ以下の表の様なスケジュールとなります。

登録販売者試験の主な日程
試験日程公示試験日の4ヶ月前
願書受付開始試験日の3ヶ月前
受付期間は1週間~3週間
試験日8月中旬~12月中旬

2023年度【令和5年】登録販売者試験日程一覧

2023年度(令和5年)登録販売者試験の試験日発表
UnsplashEstée Janssensが撮影した写真

各都道府県の2023年登録販売者試験の実施要項が公示されしだい順次掲載していきます。

2023【令和5年】北海道・東北ブロック

都道府県公示日願書受付期間受付日数試験日合格発表受験手数料願書配布
北海道5月30日6月6日~6月27日22日8月30日10月3日18,200円郵便・WEB
青森県5月31日6月21日~6月27日7日8月30日10月3日17,600円窓口・郵送
岩手県5月30日6月14日~6月27日14日8月30日10月3日17,600円窓口・郵便・WEB
宮城県5月30日5月30日~6月27日29日8月30日10月3日17,600円窓口・WEB
秋田県5月30日6月6日~6月27日22日8月30日10月3日17,600円WEB
山形県5月30日6月6日~6月27日22日8月30日10月3日17,600円窓口・郵便・WEB
福島県5月30日5月30日~6月27日29日8月30日10月3日17,600円窓口・WEB

2023【令和5年】関東・甲信越ブロック

都道府県公示日願書受付期間受付日数試験日合格発表受験手数料願書配布
茨城県5月19日6月7日~6月20日14日8月29日10月6日15,000円窓口・WEB
栃木県5月16日6月12日~6月21日10日8月29日10月6日15,000円窓口・郵便
群馬県5月10日5月26日~6月8日まで14日8月29日10月6日15,000円窓口・郵便
山梨県5月15日6月5日~6月16日まで12日8月29日10月6日14,000円WEB
長野県5月15日5月22日~6月2日12日8月29日10月6日15,300円WEB
新潟県5月26日6月1日~6月15日15日8月29日10月6日15,000円窓口・郵便・WEB

2023【令和5年】首都圏ブロック

都道府県公示日願書受付期間受付日数試験日合格発表受験手数料願書配布
東京都4月21日5月22日~6月2日12日9月10日10月20日13,600円窓口・郵便
神奈川県4月21日5月22日~6月2日12日9月10日10月20日14,300円WEB
千葉県5月8日5月22日~6月9日19日9月10日10月20日14,000円窓口・郵便
埼玉県5月16日5月23日~6月2日11日9月10日10月20日15,000円インターネット出願

2023【令和5年】北陸・東海ブロック

都道府県公示日願書受付期間受付日数試験日合格発表受験手数料願書配布
富山県5月17日6月5日~6月16日7日9月6日10月20日15,000円窓口・WEB
石川県5月16日6月5日~6月16日7日9月6日10月20日15,000円窓口・郵便
愛知県5月26日6月12日~6月16日5日9月6日10月20日15,000円窓口・WEB
岐阜県5月19日6月5日~6月16日7日9月6日10月20日15,000円窓口・WEB
三重県5月19日6月12日~6月23日12日9月6日10月20日15,000円窓口・WEB
静岡県5月12日6月5日〜6月9日5日9月6日10月20日15,000円窓口のみ

2023【令和5年】関西広域・福井県ブロック

都道府県公示日願書受付受付日数試験日合格発表受験手数料願書配布
大阪府5月15日5月29日〜6月12日15日8月27日10月2日12,800円WEB・郵便
京都府5月15日5月29日〜6月12日15日8月27日10月2日12,800円WEB・郵便
兵庫県5月15日5月29日〜6月12日15日8月27日10月2日12,800円WEB・郵便
滋賀県5月15日5月29日〜6月12日15日8月27日10月2日12,800円WEB・郵便
和歌山県5月15日5月29日〜6月12日15日8月27日10月2日12,800円WEB・郵便
徳島県5月15日5月29日〜6月12日15日8月27日10月2日12,800円WEB・郵便
福井県5月15日5月29日〜6月12日15日8月27日10月2日12,800円WEB・郵便

2023【令和5年】奈良県ブロック

都道府県公示日願書受付期間受付日数試験日合格発表受験手数料願書配布
奈良県5月10日6月8日~6月14日12日9月24日11月21日13,000円WEB・郵便

2023【令和5年】中国・四国ブロック

都道府県公示日願書受付期間受付日数試験日合格発表受験手数料願書配布
鳥取県6月2日7月10日~7月24日15日10月17日11月28日14,800円窓口・郵便・WEB
島根県6月2日7月10日~7月24日15日10月17日11月28日14,000円郵便・WEB
岡山県6月2日7月10日~7月24日15日10月17日11月28日15,000円郵便・WEB
広島県6月2日7月10日~7月24日15日10月17日11月28日15,000円窓口・郵便・WEB
山口県6月2日7月10日~7月24日15日10月17日11月28日14,110円窓口・郵便・WEB
香川県6月2日7月10日~7月24日15日10月17日11月28日15,000円窓口・郵便・WEB
愛媛県6月2日7月10日~7月24日15日10月17日11月28日15,000円窓口・郵便・WEB
高知県6月2日7月10日~7月24日15日10月17日11月28日15,000円窓口・郵便・WEB

2023【令和5年】九州・沖縄ブロック

都道府県公示日願書受付期間受付日数試験日合格発表受験手数料願書配布
福岡県8月1日8月21日~9月1日7日12月10日令和6年1月17日13,000円窓口・郵便・WEB
佐賀県5月8日8月21日~9月1日7日12月10日令和6年1月17日13,000円郵便・WEB
長崎県7月7日8月21日~9月1日7日12月10日令和6年1月17日13,000円窓口・郵便・WEB
大分県7月18日8月21日~9月1日7日12月10日令和6年1月17日13,000円WEB
熊本県8月4日8月21日~9月1日7日12月10日令和6年1月17日13,000円窓口・郵便・WEB
宮崎県5月8日8月21日~9月1日7日12月10日令和6年1月17日13,000円窓口・WEB
鹿児島県8月1日8月21日~9月1日7日12月10日令和6年1月17日13,000円窓口・郵便・WEB
沖縄県7月21日8月21日~9月1日7日12月10日令和6年1月17日13,000円窓口・郵便・WEB

まだ試験日が公示されていない地域の皆さんは、この記事より下の2022年の試験日程を参考に受験スケジュールを考えてください。

公示を待たず前年日程を参考に今年の登録販売者試験日を予想する

スケジュール写真
UnsplashDaria Nepriakhina 🇺🇦が撮影した写真

前年と同じ試験日と思ってスケジュールを立てる

登録販売者試験を受験する場合は、なるべく早く今年の試験日を知っていたほうが有利です。

しかし、試験日程は試験日の3~4ヶ月前でないと公示されません。

そのため、自分が受験する各都道府県の公示を待たず、早い段階で前年度の試験日を参考に、今年の試験日程・試験日を予想し、勉強スケジュールを立てたほうが、家庭や仕事も両立したムリのないスケジュールを立てられます。

登録販売者試験は毎年同じような日程で行われます。

とりあえず、早い段階で前年と同じ試験日だと思って勉強のスケジュールを立ててしまい、正式な試験日程の公示があった後にスケジュールの修正をかけると勉強がスムーズに進められます。

正式な公示を待っていると勉強が間に合わない場合もある

なぜ正式な公示さを待たないのですか?

毎年各都道府県では、試験3カ月ぐらい前になると登録販売者試験の詳細が公示されます。

初めて登録販売者試験を受験する人が、公示後から勉強を始めて合格を目指すのは、ムリではありませんがそれなりの努力と能力が必要になります。

人によっては仕事や家庭の事情より、試験勉強を優先しなければならない場合もあります。

そのため、家族などから試験勉強自体をあまり好意的に見られず、家事などを協力してもらえなかったという話も聞きます。

そうならないためにも、公示を待たずに試験日を予想して早めにスケジューを立て勉強を始めたほうが合格への近道になります。

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試験日以外にも確認したい事:前年の公示日・願書受開始と受付日数

期日

初めて受験する人が見落としがちなのが公示日・願書受付日・受付日数です。

試験日だけじゃない!願書の受付日・日数も確認しないと思わぬ失敗に…

もちろん試験日が一番重要になりますが、願書の受付日・受付日数も確認しておかないと「気が付いたら今年の願書受付が終了していた」ということもあります。

そんなことってありますか?

意外とあります、独学で受験する人は周りから情報を得にくいのでこのような事が起こります。

特に初めて受験をする方に注意してもらいたいのは、県によっては願書の受付日数が極端に短い場合があることです。

例えば2022年度の栃木県・愛知県・静岡県は願書受付日数が5日間しかありませんでした。

受付日数が短い場合は前もって必要書類などを準備しておかないと「気が付いた時には願書受付が終了していた」と言うことが起こります。

このような事を防ぐためにも、前年の公示日・願書受付日・受付日数も確認しておいたほうが良いです。

願書の受付方法も確認をする

願書の受付方法も「郵送のみ受付」や「本人が窓口で」など、県によって対応が違うので注意が必要です。

郵送の場合は締切日当日の消印有効となりますが、本人が窓口に提出に行かないとならない場合は受付期限をシッカリと確認しておかないと。

「え?明日までに窓口に本人が持っていくの?ムリムリ明日は仕事で出張だもの」

となりかねません。

このような場合も、前年度の願書の提出方法を確認していれば「仕事が忙しくて提出できなかった」と言うことも防げるはずです。

せっかくやる気があるのに出だしで失敗したくありません。

願書の提出方法も前年度の対応を確認し、うっかりミスがないようにしましょう。

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自分の受験ブロックも確認する

ブロック写真
UnsplashOmar Floresが撮影した写真

ブロックって知らないとだめですか?

ブロックについては知っておいたほうが何かと便利で効率よく勉強できます。

ブロックを理解していると過去問を解くときに便利

登録販売者試験はブロックごとに同じ試験問題が実施されます。

過去問を勉強していて自分の県の過去問を解き終わった後に、違う過去問も解いてみようと他の県のHPなどから過去問を手に入れても、自分の県と同じ問題になってしまうことがあります。

たとえば福島県の人が自分の県の過去問が終わったので、宮城県や北海道の過去問を県のHPからダウンロードしても同じ「北海道・東北ブロック」のため問題も同じものになってしまいます。

この場合は自分とは違うブロックの新潟県(関東・甲信越ブロック)や千葉県(首都圏ブロック)などから過去問をダウンロードして勉強するほうが効率が良いです。

ブロックは併願受験を考えているなら必須知識

新型コロナウイルス流行前は、複数県で試験を受験する併願受験は、登録販売者試験が合格をねらいやすい資格の特徴として、当たり前のように行われていました。

登録販売者試験を自分の県だけで受験しようとすると、1年に1度しか受けられません。

しかし、登録販売者試験は全国同一日に行われるわけではなく、ブロックごとに同一日で行われます。

それなら試験日が重ならなくて、近い距離の県を何ヶ所か受験すれば、受験回数が上がる分合格の可能性も上げられると考えるからです。

併願受験を行うならブロックについて必ず知らなければなりません。

なぜなら、なるべく近い距離で違うブロックの県で受験したほうが費用的・スケジュール的にも効率が良いからです。

2021年の試験までは新型コロナウイルス感染拡大を防ぐ観点から、多くの県で県外からの受験者の受け入れを停止していました。

しかし政府のコロナ対策の変化から、2022年は以前より多くの県で県外受験者の受け入れを行っていました。

実際に私の指導する中には、3ヶ所での併願受験を行った受験者もいます。

2023年の登録販売者試験では、新型コロナウイルスが感染法上の『5類』に引き下げられることから、さらに多くの県で県外受験者の受け入れをするのではないか?と考えられます。

併願受験を行うなら、そのブロックの試験問題の出題傾向を把握するために、自分の地元の県の過去問だけではなく、併願受験先の過去問も勉強の対象になってきます。

そのためにも併願受験を考えている人は、ブロックについて必須の知識となります。

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今年の試験日程を予想したら勉強スケジュールを考える

大まかな試験日程を予想できたら、次はいよいよ勉強スケジュールを考えます。

勉強スケジュールの考え方

スケジュールはどんなふうに考えたら良いですか?

ここではザックリと説明します。

通信講座などを使わず独学で試験を受けるつもりなら、年明ぐらいからか、遅くても試験半年前にはスケジュールを立てて勉強を始めるのが理想です。

勉強の最終目標は「試験日当日に合格できる状態になっておく」ことですから、そこから逆算して自分の勉強スケジュールを立てます。

具体的には試験日よりも1ヶ月前には、本番を想定して過去問をひたすら繰り返し、間違えた問題を勉強するようにしたいです。

ですから1~5章までの各章の勉強はそれよりも前に終了するようにしておく。

それもひたすら過去問を解く勉強ができる状態にしたいので「参考書を一度読んだ」程度ではなく「過去問を参考書などを見ながら解いてある程度は理解できる」ぐらいまでになっておきたいです。

そうなると参考書の下読みは試験日よりももっと早く…

9月中旬が試験の場合
勉強スケジュール
4月まずは参考書全体に目を通す
5月参考書を見ながら2・3章の過去問を章ごとに解く
6月参考書を見ながら3・4・5・1章の過去問を章ごとに解く
7月なるべく参考書を見ないで120問の過去問を解く・80点以上が目標
8月何も見ずに過去問を解く・苦手章の問題を見直し・100点以上が目標
9月9月中旬に試験

このように、まだ今年度の試験日が確定する前に大まかなスケジュールを立てて勉強を始められる状態にしておきます。

ちなみに過去問の勉強には三幸医療カレッジの過去問解説サイトが各年度ごとの過去問120問すべてに解説がついて無料公開されているので便利です。
令和4年度の過去問解説も順次掲載が始まっているので、とても参考になるサイトです。

登販テキストの『ココデル』で有名なネットパイロティング㈱のツイッターでも、年始からの勉強スケジュールをツイートしていました。

年始からの勉強はムリだとしても、このスケジュールの「どの章にどれぐらい時間をかけるか?」という部分はとても参考になります。

このスケジュールを自分の残り日数に当てはめて考えても良いと思います。

ネットでは独学・3ヶ月で合格とか見ますか…

もちろん独学で短期間で合格する人もいます、ただ下の表を見てください。

これは各通信講座の標準学習時間をまとめたものです。

各種通信講座の学習時間
講座名ヒューマンアカデミーユーキャンLEC三幸医療カレッジ資格のキャリカレ
標準学習期間6ヶ月6ヶ月2ヶ月(最短)3ヶ月(最短)3ヶ月

プロが作った学習スケジュールで、それに沿った教材が用意されていても、標準で3~6ヶ月程度の学習期間が設定されています。

初めての独学受験で、プロが作ったスケジュールより短い期間で合格するのなら、相応の能力と努力が必要なのは理解できると思います。

私なんか参考書選ぶのに半月迷ったし、しかも途中で買い替えたよ。

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受験先の合格率はどのぐらい?

登録販売者試験の全国平均の合格率は40~50%ぐらいです。

しかし登録販売者試験は、ブロックごとに試験問題が違います。

そうなると、各都道府県で合格率で有利・不利があるのではないか?と思う方もいるかも知れません。

過去3年分の全国の合格率と過去問リンクは、下の記事でまとめています。

各都道府県の合格率と、過去問を確認できる記事となっていますので、ぜひ参考お読みください。

合格率が高い場所で受験したら合格しやすいですか?

そのように考えるのもわかりますが、現実的ではありません。

登録販売者試験は全国どの都道府県でも受験ができますが、他県との複数併願受験は想像以上に費用やスケジュールでキビシイ場合があります。

試験問題の難易度や各都道府県の合格率も常に変動しているので『毎年この県の問題が簡単』と狙って受験することもできません。

例えば愛媛県は2021年の合格率が64.6%と非常に高いですが、翌年の2022年の合格率は38.7%とかなり低下しています。

もし2021年の合格率をみて『愛媛県は試験問題が簡単だろう』と2022年に受験しても、当てが外れてしまうでしょう。

それに他県での受験は受験費用やスケジュールだけでなく、願書提出などと言った事務手続きも思ったより手間がかかります。

基本はシッカリと勉強をした上で、自分の地元の都道府県で受験することをおすすめします。

2022年度【令和4年】登録販売者試験日程一覧

日程一覧

以下は2022年の登録販売者試験日程一覧となります。

2022【令和4年】北海道・東北ブロック

都道府県公示日願書受付期間受付日数試験日合格発表受験手数料願書配布
北海道5月31日6月7日~28日22日8月31日10月4日18,200円WEB
青森県6月3日6月22~28日7日8月31日10月4日17,600円窓口・郵送
岩手県5月31日6月15~28日14日8月31日10月4日17,600円WEB
宮城県5月31日6月6~28日23日8月31日10月4日17,600円WEB
秋田県5月31日6月7~28日22日8月31日10月4日17,600円WEB
山形県5月31日6月7~28日22日8月31日10月4日17,600円WEB
福島県5月31日5月31日~6月28日29日8月31日10月4日17,600円WEB

2022【令和4年】関東・甲信越ブロック

都道府県公示日願書受付期間受付日数試験日合格発表受験手数料願書配布
茨城県5月19日6月20~7月1日11日9月6日10月14日15,000円電子申請可
栃木県5月17日6月20~24日5日9月6日10月14日15,000円窓口・郵送
群馬県5月16日6月20~7月1日11日9月6日10月14日15,000円窓口・郵送
山梨県5月16日6月13~24日12日9月6日10月14日14,000円WEB
長野県5月16日5月30日~6月10日12日9月6日10月14日15,300円WEB
新潟県5月17日5月30日~6月17日19日9月6日10月14日15,000円WEB

2022【令和4年】首都圏ブロック

都道府県公示日願書受付期間受付日数試験日合格発表受験手数料願書配布
東京都4月21日5月23日~6月3日12日9月11日10月14日13,600円WEB
神奈川県4月21日5月23日~6月3日12日9月11日10月14日14,300円WEB
千葉県5月24日6月20日~7月8日12日9月11日10月14日14,000円WEB
埼玉県5月17日5月23日~6月3日12日9月11日10月14日15,000円WEB

2022【令和4年】北陸・東海ブロック

都道府県公示日願書受付期間受付日数試験日合格発表受験手数料願書配布
富山県5月18日6月6~17日12日9月7日10月21日15,000円WEB
石川県5月17日6月6~17日12日9月7日10月21日15,000円WEB
愛知県5月27日6月13~17日5日9月7日10月21日15,000円WEB
岐阜県5月20日6月6~17日12日9月7日10月21日15,000円WEB
三重県5月16日6月13~24日12日9月7日10月21日15,000円WEB
静岡県5月27日6月6~10日5日9月7日10月21日15,000円窓口のみ

2022【令和4年】関西広域・福井県ブロック

都道府県公示日願書受付受付日数試験日合格発表受験手数料願書配布
大阪府6月24日6月3~13日11日8月28日10月3日12,800円WEB
京都府6月24日6月3~13日11日8月28日10月3日12,800円WEB
兵庫県6月24日6月3~13日11日8月28日10月3日12,800円WEB
滋賀県6月24日6月3~13日11日8月28日10月3日12,800円WEB
和歌山県6月24日6月3~13日11日8月28日10月3日12,800円WEB
徳島県6月24日6月3~13日11日8月28日10月3日12,800円WEB
福井県6月24日6月3~13日11日8月28日10月3日13,000円WEB

2022【令和4年】奈良県ブロック

都道府県公示日願書受付期間受付日数試験日合格発表受験手数料願書配布
奈良県5月10日6月9~15日7日9月25日11月22日13,000円WEB

2023【令和4年】中国・四国ブロック

都道府県公示日願書受付期間受付日数試験日合格発表受験手数料願書配布
鳥取県6月24日8月9~23日15日11月8日12月16日14,300円電子申請可
島根県6月24日8月9~23日15日11月8日12月16日14,000円WEB
岡山県6月24日8月9~23日15日11月8日12月16日15,000円WEB
広島県6月24日8月9~23日15日11月8日12月16日15,000円WEB
山口県6月24日8月9~23日15日11月8日12月16日14,110円WEB
香川県6月24日8月9~23日15日11月8日12月16日15,000円WEB
愛媛県6月24日8月9~23日15日11月8日12月16日15,000円WEB
高知県6月24日8月9~23日15日11月8日12月16日15,000円WEB

2022【令和4年】九州・沖縄ブロック

都道府県公示日願書受付期間受付日数試験日合格発表受験手数料願書配布
福岡県8月15日8月22日~9月2日12日12月11日1月18日13,000円WEB
佐賀県8月3日8月22日~9月16日12日12月11日1月18日13,000円WEB
長崎県7月19日8月22日~9月2日12日12月11日1月18日13,000円WEB
大分県7月19日8月22日~9月2日12日12月11日1月18日13,000円WEB
熊本県7月28日8月22日~9月2日12日12月11日1月18日13,000円WEB
宮崎県7月28日8月22日~9月2日12日12月11日1月18日13,000円WEB
鹿児島県8月4日8月22日~9月2日12日12月11日1月18日13,000円WEB
沖縄県7月20日8月22日~9月2日12日12月11日1月18日13,000円WEB

最後にまとめ

試験日が後半になってしまう受験場所では、なかなか試験日程が公示されません。

その様な方は、2022年度登録販売者試験日程を参考に、自分の勉強スケジュールを立てて見ましょう。

最低でも、試験日と願書の提出日については確認しておいたほうが良いです。

また、併願受験を考えている人は、ブロックの概念と各ブロックの試験日も確認して置きましょう。

そのためにも前もって2022年の試験日程がどのようであったかを確認をして置くことが重要になります。

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