令和6年【2024年】登録販売者試験の日程:申込方法:勉強スケジュールも解説

令和6年:2024年 登録販売者試験日程一覧 最新盤 登録販売者
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転職や就職、パート・アルバイトなどに有利な資格にはさまざまありますが、そのなかでも比較的取得しやすく、求人が常に出ている資格が登録販売者です。

私は2016年から地方のドラックストアで社内の登録販売者試験の指導講師をしています。

この記事では、2024年の登録販売者試験の最新の日程と、具体的な登録販売者試験の申込み方法についてくわしく解説します。

最新情報:4月19日に東京都・神奈川県の登録販売者試験日程が公示されました。

登録販売者試験を受験しようと考えている方は、ぜひ参考にして下さい。

この記事を読むとわかること
  • 登録販売者試験2024年の試験日
  • 試験日以外にも確認しておかないとならない項目
  • 自分の受験場所のブロックと併願受験にについて
  • 勉強のスケジュールをどう立てるか
  • 2023・2022年に行われた登録販売者試験の試験日程一覧

登録販売者試験に合格するためには、なるべく早い段階から無理のないスケジュールを立てて勉強することが重要です。

そのためには、その年の試験日がいつであるかを知っていなくてはなりません。

登録販売者試験の試験日程公示はだいたい試験日の4ヶ月ぐらい前になります。

それでは勉強が間に合うか不安です、半年前から始めようと思っていたのに…

少しでも早く勉強を始めたい方は、受験予定場所の前年日程を参考に今年のスケジュールを立てると良いと思います。

そのためにこの記事では、過去の全国の登録販売者試験日程一覧も載せています。

記事後半の2023年登録販売者試験日程一覧表は、私たちが2024年の試験日程が公示されてない都道府県の試験スケジュールを考えるために社内で作成した参考資料です。

最新の試験情報や概要については、必ず各自治体や主催者団体の公式HPで確認してください。

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  1. 2024年の登録販の試験日はいつ?
  2. 随時更新:2024年度【令和6年】登録販売者試験日程一覧
      1. 2024【令和6年】首都圏ブロック
  3. 合格のコツ:前年試験日を参考に早めに勉強を始める
    1. 試験日発表を待っていては勉強が間に合わない‼
  4. 試験日以外にも確認したいこと
    1. 前年の公示日
    2. 登録販売者試験の願書申込み方法
      1. 登録販売者試験の願書はいつ、どこで手に入るの?
      2. 願書の提出方法は?
      3. 願書の受付期間の長さも重要!
    3. 願書以外に受験申込で必要なものは
      1. 写真
    4. 受験手数料(受験料】
      1. 登録販売者試験の受験料はいくら?
      2. 登録販売者試験の受験料の支払い方は?
        1. 収入証紙
        2. 銀行振込
        3. クレジットカード・Pay-easy
  5. 今年の試験日程を予想したら勉強スケジュールを考える
    1. 合格するための勉強スケジュールの考え方
    2. 確実に合格したいなら
  6. 自分の受験場所のブロックも確認しておく
    1. ブロックを理解していると過去問を解くときに便利
    2. ブロックは併願受験を考えているなら必須知識
  7. 登録販売者試験の合格率はどのぐらい?
  8. 最後にまとめ
  9. 2023年度【令和5年】登録販売者試験日程一覧
      1. 2023【令和5年】北海道・東北ブロック
      2. 2023【令和5年】関東・甲信越ブロック
      3. 2023【令和5年】首都圏ブロック
      4. 2023【令和5年】北陸・東海ブロック
      5. 2023【令和5年】関西広域・福井県ブロック
      6. 2023【令和5年】奈良県ブロック
      7. 2023【令和5年】中国・四国ブロック
      8. 2023【令和5年】九州・沖縄ブロック
  10. 2022年度【令和4年】登録販売者試験日程一覧
      1. 2022【令和4年】北海道・東北ブロック
      2. 2022【令和4年】関東・甲信越ブロック
      3. 2022【令和4年】首都圏ブロック
      4. 2022【令和4年】北陸・東海ブロック
      5. 2022【令和4年】関西広域・福井県ブロック
      6. 2022【令和4年】奈良県ブロック
      7. 2023【令和4年】中国・四国ブロック
      8. 2022【令和4年】九州・沖縄ブロック
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2024年の登録販の試験日はいつ?

登録販売者試験の日程を少しでも早く知ることで、勉強や願書提出のための書類の準備など、余裕を持って進めることができます。

全体的な登録販売者試験の流れは、おおよそ以下のようになります。

登録販売者試験日程
登録販売者試験の主な日程
試験日程公示試験日の4ヶ月前
願書受付開始試験日の3ヶ月前
受付期間は1週間~3週間
試験日8月中旬~12月中旬
合格発表試験実施の約1カ月後

登録販売者の試験は、毎年各都道府県ごとに年に1回実施されます。

試験日程や願書受付期間・申し込み方法は都道府県によって異なります。

自分の受験予定場所がどのような日程や申し込み方法で試験が実施されるか、前もって確認しておきましょう。

基本的に、登録販売者試験は毎年同じような日程・方法で実施されます。

この記事では、過去の試験日や申込方法・申込期間についても、できる限り記載しています。

今年度の試験日程が発表されていない地域の場合は、前年度の試験日程を参考にスケジュールを組みましょう。

随時更新:2024年度【令和6年】登録販売者試験日程一覧

各都道府県の2024年登録販売者試験の実施要項が公示されしだい順次掲載していきます。

2024【令和6年】首都圏ブロック

都道府県公示日願書受付期間受付日数試験日合格発表受験手数料願書配布
東京都4月19日5月14日~5月30日16日9月8日10月18日13,600円窓口・郵便
神奈川県4月19日5月20日~5月31日11日9月8日10月18日14,300円WEB・郵送

※2024年の試験日程が公示されていない都道府県の方は、前年の2023年の試験日程を参考にしてください。

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合格のコツ:前年試験日を参考に早めに勉強を始める

スケジュール写真
UnsplashDaria Nepriakhina 🇺🇦が撮影した写真

試験日が発表されないと勉強スケジュールが立てられないのですが…

試験日発表を待っていては勉強が間に合わない‼

登録販売者試験の日程は、おおよそ試験の4ヶ月前でないと公示されません。

4ヶ月の勉強で試験に合格できると良いのですが、家庭や仕事があり自分の時間がなかなか取れない方や、通信講座などではなく独学で合格を目指す方の場合、勉強期間は6ヶ月は取りたいところです。

そのため、自分が受験する各都道府県の公示を待っていては勉強が間に合いません。

早い段階で前年度の試験日を参考に、今年の試験日程・試験日を予想し、そこから逆算して勉強スケジュールを立てたほうが、家庭や仕事を両立しながら確実に合格を狙えます。

でも前年と日程が違う場合もありますよね。

あります、たとえば関東・甲信越ブロックは2022年の9月6日から、2023年は8月29日と一週間近く早まりました。受験者にとっては、早まった日数より『9月だと思っていた試験が8月になった!』といった部分で、かなり精神的にプレッシャーになったようです。

さらに、2023年の関東・甲信越ブロックは、公示から試験日までが3ヶ月半程度と比較的短い期間でした。

僕なら受験をあきらめるかも…

ですから、早い段階で前年と同じ試験日だと思ってスケジュールを立て勉強を始めることが重要です。

具体的なスケジュールの考え方は、こちらで解説しています。

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試験日以外にも確認したいこと

期日

登録販売試験の日程において、試験日以外にも確認しておく項目がいくつかあります。

最悪の場合「気が付いたら今年の願書受付が終了していた」ということにもなりかねません。

特に独学で受験する方は周りに教えてくれる人がいないので、自分から積極的に最新の情報を得るように注意しましょう。

前年の公示日

なんのために必要ですか?

これはまだ試験日程が公示されてない時に必要になります。

少しでも早く今年の試験日程を知りたいと思い、県の該当HPを確認するのですが、あてもなく毎日HPが更新されていないかチェックするのは大変です。

そこで、前年の公示日を確認し、だいたい同じ頃に試験日程が公示されるのでは?と予想してからHPを確認したほうが効率的です。

なかなかHPが更新されないからしばらく確認しなかったら、とっくに願書の受付が締め切られていた

そのようなことがないように、この記事では過去の登録販売者試験の試験日と、その公示日も一覧に記載しています。

今年度の最新の試験日程情報を見逃さないように、前年度の公示日も確認しておきましょう。

登録販売者試験の願書申込み方法

登録販売者試験を受験するには、各都道府県に登録販売者試験受験の願書を申し込まなくてはなりません。

登録販売者試験は各都道府県ごとに行われますので、願書の申込方法も各自治体で違いがあります。

ここでは、願書の申込をするときの注意点を解説します。

登録販売者試験の願書はいつ、どこで手に入るの?

登録販売者試験の願書の入手方法は以下のようになります。

  • 各都道府県の保健所や管轄部署の窓口で配布
  • 都道府県のHPからダウンロード
  • 郵送で取り寄せ

願書の配布は願書受付期間と同じか、それよりも少し前から行われます。

県外から受験する場合は、HPからのダウンロードするか、それができない場合は郵送での取り寄せを利用しましょう。

願書の提出方法は?

願書の提出も願書と同じような形にになります。

  • 窓口で直接提出
  • 郵送での提出
  • インターネットでの申込

2023年は新潟県や埼玉県、関西広域連合など、県の電子申請システムを使ったオンライン手続きで、申込を行える地域が増えてきています。

一方で、山梨県や静岡県のように、必ず本人か代理人が窓口に持参する方法以外認めていない地域もあります。

 令和5年6月5日(月曜日)~6月16日(金曜日)

(土曜日、日曜日を除く。午前8時30分から正午まで及び午後1時から午後5時15分まで。)

 郵送による受付は認めませんので、必ず本人か代理人が持参してください。

山梨県:登録販売者試験について(衛生薬務課)

受験者にとって非常に重要なことので、早めに自分の受験場所の願書提出方法を確認して下さい。

願書の受付期間の長さも重要!

願書の受付期間は都道府県によって違いますが、おおよそ以下のようになっています。

  • 願書の受付期間は2週間前後
  • 窓口での受付は平日の昼間
  • 土日祝日は受付をしていな場合が多い
  • 郵送で願書提出の場合は、締切日当日の消印有効

このような注意点を確認し、うっかり願書の提出期限を過ぎてしまうことがないようにしましょう。

平日に提出の時間が取れるかも大事ですね

ちなみに、2023年に最短の願書受付期間だったのは、愛知県と静岡県の5日間でした。

願書は受付が始まったなら、なるべく早く提出したほうが安心できると思います。

願書以外に受験申込で必要なものは

登録販売者試験に申し込むためには、願書以外に写真や受験手数料が必要になります。

写真

登録販売者試験の申込には、以下の規定に対応した写真が必要になります。

  • サイズ縦45ミリメートル、横35ミリメートル、フチなしで各寸法を満たしたもの
  • 無帽(ヘアーバンドも不可)
  • 無背景(柄・影なし、グラデーション不可)
  • 6か月以内に撮影
  • 本人のみで正面向き
  • 前髪、横髪が目と眉毛を隠さないもの

証明写真機などで、一般的な国家資格やパスポートに使われるサイズで撮影してあれば大丈夫です。

『履歴書用』サイズで撮影してしまうと、小さすぎて規定にあわないので注意してください。

写真を撮るときの服装はどうすれば良いですか?

写真は替え玉受験などの不正を防止するために、試験会場で本人確認をするために使われます。

そのため、とくにかしこまった服装である必要はなく、普段着での撮影で大丈夫です。

この写真は、合格証明書や販売従事登録書に使われたりしますか?

提出した写真は、試験後に合格証明書や販売従事登録書に使われることはありません。

少し前に話題になったのですが、2009年の登録販売者試験で、髪形を変えるなどした父親が自分の息子に成り済まし、替え玉受験して発覚した事件が起こっています。

この事件も、本人確認の写真があったから発覚した例と言えます。

最近増えてきている、各都道府県の電子申請の場合は、JPEGなどの画像データなどをオンラインで提出します。

受験手数料(受験料】

登録販売者試験の受験手数料(以下受験料)は願書を提出する際に納付(以下支払い)します。

金額が都道府県ごとに意外と差があることや、支払い方法もいくつかの種類があるので、必ず前もって自分の受験場所の都道府県で確認して下さい。

登録販売者試験の受験料はいくら?

登録販売者試験の受験料っていくらぐらいですか?

登録販売者試験の受験料は各都道府県によって違います。

2023年の登録販売者試験の受験料で最も高かったのが北海道の18,200円。最も安かったのは関東広域連合・福井県の13,200円です。

登録販売者試験の受験料は、15,000円前後が多いようです。

同じブロックでも受験料が違うことがありますので、必ず自分が受験する都道府県の受験料を前もって確認しておきましょう。

登録販売者試験の受験料の支払い方は?

登録販売者試験の受験料の支払い方は以下のような方法があります。

  • 収入証紙
  • 銀行振込
  • クレジットカード・Pay-easy
収入証紙

最も多い方法は、各都道府県の収入証紙です。

収入証紙とは、地方自治体に手数料や使用料を納付する時に使用される金券の一種です。

いままで聞いたこともないです。

収入証紙は収入印紙ではないので注意して下さい。

収入証紙は各都道府県指定の場所で購入できます。

県外受験などの遠方から購入する場合は、郵送で購入することもできます。

購入した収入証紙は、願書の指定の場所に貼って提出します。

詳しい購入方法は、受験する都道府県のHPなどで確認してください。

銀行振込

一般的な金銭の支払い方法となる銀行振り込みですが、対応している自治体は東京都など一部の地域のみとなります。

振り込んだ際の領収証明書を願書に貼って提出する場合が多いです。

クレジットカード・Pay-easy

最近増えてきている、各都道府県の電子申請による申し込みの支払いには、クレジットカードやPay-easyを使用します。

電子申請は今後も増えてくると思います、各都道府県の電子申請による申込案内をよく読んで申込してください。

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今年の試験日程を予想したら勉強スケジュールを考える

大まかな試験日程を予想できたら、次はいよいよ勉強スケジュールを考えます。

合格するための勉強スケジュールの考え方

スケジュールはどんなふうに考えたら良いですか?

独学はもちろん、通信講座などを利用する場合でも、勉強期間は長いほうが無理なく学習を進めることができます。

合格した方達の話を聞くと、年始から気分を一新に勉強を始める方や、試験半年前からスケジュールを立てて勉強を始めた方が多いようです。

勉強の最終目標は「試験当日に合格できる状態になっておく」ことですから、試験日から逆算して勉強スケジュールを立てます。

試験日よりも1ヶ月前には本番を想定して過去問をひたすら繰り返し解くような状態になっておきたいです。

ですから基礎的な勉強はそれよりも前に終了しておきます。

9月中旬が試験6ヶの勉強スケジュール
勉強スケジュール
4月まずは参考書全体に目を通す
5月参考書を見ながら2・3章の過去問を章ごとに解く
6月参考書を見ながら3・4・5・1章の過去問を章ごとに解く
7月なるべく参考書を見ないで120問の過去問を解く・80点以上が目標
8月何も見ずに過去問を解く・苦手章の問題を見直し・100点以上が目標
9月9月中旬に試験

このように大まかなスケジュールを立てて勉強を始め、進捗状態によって随時修正をかけていきます。

ちなみに過去問の勉強には三幸医療カレッジの過去問解説サイトが各年度ごとの過去問120問すべてに解説がついて無料公開されているので便利です。無料のLine登録をすることで、最新の令和5年度の過去問解説も閲覧することができます。

登販テキストの『ココデル』で有名なネットパイロティング㈱でも、年始からの勉強スケジュールをX(旧ツイッター)でポストしていました。

このポストの「どの章にどれぐらい時間をかけるか?」という部分はとても参考になります。

どの受験者も3章はかな苦労しますので、できるだけ時間をかけて勉強するケジュールにしましょう。

独学で3ヶ月でも合格できますか?

もちろん独学で短期間の勉強で合格している方はたくさんいます。

しっかりとスケジューを立てて、自分にあったテキストやYouTubeの動画などを参考に勉強をしましょう。

ただし、下の表は主な通信講座の標準学習時間を一覧にしたものです。

主な通信講座の学習時間
講座名ヒューマンアカデミーユーキャンLEC三幸医療カレッジ資格のキャリカレ
標準学習期間6ヶ月6ヶ月2ヶ月(最短)3ヶ月(最短)3ヶ月

プロが作った学習スケジュールで、それに沿った教材が用意されていても、標準で3~6ヶ月程度の学習期間が設定されています。

無理のない学習スケジュールで合格を目指すなら、4~6ヶ月は勉強期間を取りたいと考えます。

確実に合格したいなら

登録販売者試験は、各種テキストや無料のYouTube動画などを利用して、独学で試験合格をすることができます。

しかし、確実に合格したい方は、各スクールが行っている登録販売者試験の通信講座を受講することをおすすめします。

独学の問題点は、市販のテキストやYouTubeの動画など、どれをどのタイミングで選んだら良いのか迷ってしまったり、計画的で学習の進捗にあったスケジュールを正しく組めなかったり、わからないことがあっても質問をする相手がいなかったりすることです。

私なんか参考書選ぶのに半月迷ったし、しかも途中で買い替えたよ。

なにより独学で難しいのは、4~6ヶ月という長い期間、一人で勉強へのモチベーションを保ち続けることです。

各種講座を利用すると、テキストや教材でなにを選んだら良いか迷ったり、自分で学習スケジュールを組んだりしなくてすみます。

わからないことは、気軽に講師に質問することができたり、定期的な実力テストで常に勉強へのモチベーションを維持することができます。

合格への最短の一本道は各種講座側が引いてくれます、受験者はその道を前に向かって進む(勉強する)ことだけに注力すればよくなります。

でも費用がかかりますよね。

確かに、費用はかかります。

そこでいきなり講座を申し込むよりは、まずは無料の資料請求をして、講座の内容や特徴を良く確認することをおすすめします。

下記のサイトでは、登録販売者試験の各種講座情報を無料で一括資料請求できでます。資料を集め比較検討する際に利用できます。

実際にいくつか資料を取り寄せて、どの講座が自分に合っていそうか、それとも独学でチャレンジするか、勉強方針を決めるのはそれからでも良いと思います。

自分の受験場所のブロックも確認しておく

ブロック写真
UnsplashOmar Floresが撮影した写真

ブロックってなんですか?

ブロックとは、登録販売者試験が『同日・同時間・同一試験問題』で行われる都道府県をひとまとめにしたものです。

ブロックについて知っておいたほうが効率よく勉強や試験を受けることができます。

ブロックを理解していると過去問を解くときに便利

登録販売者試験はブロックごとに同じ試験問題が実施されます。

過去問を勉強していて自分の県の過去問を解き終わった後に、違う過去問も解いてみようと他の県のHPなどから過去問を手に入れても、自分の県と同じ問題になってしまうことがあります。

たとえば福島県の人が自分の県の過去問が終わったので、宮城県や北海道の過去問を県のHPからダウンロードしても同じ「北海道・東北ブロック」のため問題も同じものになってしまいます。

この場合は自分とは違うブロックの新潟県(関東・甲信越ブロック)や千葉県(首都圏ブロック)などから過去問をダウンロードして勉強するほうが効率が良いです。

ブロックは併願受験を考えているなら必須知識

登録販売者試験を自分の県だけで受験しようとすると、1年に1度しか受けられません。

しかし、登録販売者試験は全国同一日に行われるわけではなく、ブロックごとに同一日で行われます。

それなら試験日が重ならなくて、近い距離の県を何ヶ所か受験すれば、受験回数が上がる分合格の可能性も上げられることができます。

併願受験を行うならブロックについて必ず知らなければなりません。

なるべく近い距離で違うブロックの県で受験したほうが費用的・スケジュール的にも効率が良いからです。

2022年の試験までは新型コロナウイルス感染拡大を防ぐ観点から、多くの県で県外からの受験者の受け入れを停止していました。

しかし、2023年の登録販売者試験では、新型コロナウイルスが感染法上の『5類』に引き下げられたことから、県外受験を禁止する地域はありませんでした。

実際に私の指導した受験者は、全員3ヶ所での併願受験の申し込みを行いました。

併願受験を行うなら、そのブロックの試験問題の出題傾向を把握するために、自分の地元の県の過去問だけではなく、併願受験先の過去問も勉強の対象になってきます。

そのためにも併願受験を考えている人は、ブロックについて必須の知識となります。

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登録販売者試験の合格率はどのぐらい?

登録販売者試験の合格率は、全国平均で40~50%ぐらいです。

しかし登録販売者試験は、ブロックごとに試験問題が違います。

そうなると、各都道府県で合格率で有利・不利があるのではないか?と思う方もいるかも知れません。

過去3年分の全国の合格率と過去問リンクは、下の記事でまとめています。

各都道府県の合格率と、過去問を確認できる記事となっていますので、ぜひ参考お読みください。

合格率が高い場所で受験したら合格しやすいですか?

そのように考えるのもわかりますが、現実的ではありません。

登録販売者試験は全国どの都道府県でも受験ができますが、他県との複数併願受験は想像以上に費用やスケジュールでキビシイ場合があります。

試験問題の難易度や各都道府県の合格率も常に変動しているので『毎年この県の問題が簡単』と狙って受験することもできません。

例えば愛媛県は2021年の合格率が64.6%と非常に高いですが、翌年の2022年の合格率は38.7%とかなり低下しています。

もし2021年の合格率をみて『愛媛県は試験問題が簡単だろう』と2022年に受験しても、当てが外れてしまうでしょう。

それに他県での受験は受験費用やスケジュールだけでなく、願書提出などと言った事務手続きも思ったより手間がかかります。

基本はシッカリと勉強をした上で、自分の地元の都道府県で受験することをおすすめします。

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最後にまとめ

試験日が後半になってしまう受験場所では、なかなか試験日程が公示されません。

その様な方は、2023年度登録販売者試験日程を参考に、自分の勉強スケジュールを立てて見ましょう。

最低でも、試験日と願書の提出日については確認しておいたほうが良いです。

また、併願受験を考えている人は、ブロックの概念と各ブロックの試験日も確認して置きましょう。

そのためには、これまでの全国の試験日程がどのようであったかを確認する必要があります。

この記事の試験日程一覧が受験者の皆さんに役に立てれば嬉しいです。

2023年度【令和5年】登録販売者試験日程一覧

令和5年2023年登録販売者試験日程一覧
UnsplashのEstée Janssensが撮影した写真

2023【令和5年】北海道・東北ブロック

都道府県公示日願書受付期間受付日数試験日合格発表受験手数料願書配布
北海道5月30日6月6日~6月27日22日8月30日10月3日18,200円郵便・WEB
青森県5月31日6月21日~6月27日7日8月30日10月3日17,600円窓口・郵送
岩手県5月30日6月14日~6月27日14日8月30日10月3日17,600円窓口・郵便・WEB
宮城県5月30日5月30日~6月27日29日8月30日10月3日17,600円窓口・WEB
秋田県5月30日6月6日~6月27日22日8月30日10月3日17,600円WEB
山形県5月30日6月6日~6月27日22日8月30日10月3日17,600円窓口・郵便・WEB
福島県5月30日5月30日~6月27日29日8月30日10月3日17,600円窓口・WEB

2023【令和5年】関東・甲信越ブロック

都道府県公示日願書受付期間受付日数試験日合格発表受験手数料願書配布
茨城県5月19日6月7日~6月20日14日8月29日10月6日15,000円窓口・WEB
栃木県5月16日6月12日~6月21日10日8月29日10月6日15,000円窓口・郵便
群馬県5月10日5月26日~6月8日まで14日8月29日10月6日15,000円窓口・郵便
山梨県5月15日6月5日~6月16日まで12日8月29日10月6日14,000円WEB
長野県5月15日5月22日~6月2日12日8月29日10月6日15,300円WEB
新潟県5月26日6月1日~6月15日15日8月29日10月6日15,000円窓口・郵便・WEB

2023【令和5年】首都圏ブロック

都道府県公示日願書受付期間受付日数試験日合格発表受験手数料願書配布
東京都4月21日5月22日~6月2日12日9月10日10月20日13,600円窓口・郵便
神奈川県4月21日5月22日~6月2日12日9月10日10月20日14,300円WEB
千葉県5月8日5月22日~6月9日19日9月10日10月20日14,000円窓口・郵便
埼玉県5月16日5月23日~6月2日11日9月10日10月20日15,000円インターネット出願

2023【令和5年】北陸・東海ブロック

都道府県公示日願書受付期間受付日数試験日合格発表受験手数料願書配布
富山県5月17日6月5日~6月16日7日9月6日10月20日15,000円窓口・WEB
石川県5月16日6月5日~6月16日7日9月6日10月20日15,000円窓口・郵便
愛知県5月26日6月12日~6月16日5日9月6日10月20日15,000円窓口・WEB
岐阜県5月19日6月5日~6月16日7日9月6日10月20日15,000円窓口・WEB
三重県5月19日6月12日~6月23日12日9月6日10月20日15,000円窓口・WEB
静岡県5月12日6月5日〜6月9日5日9月6日10月20日15,000円窓口のみ

2023【令和5年】関西広域・福井県ブロック

都道府県公示日願書受付受付日数試験日合格発表受験手数料願書配布
大阪府5月15日5月29日〜6月12日15日8月27日10月2日12,800円WEB・郵便
京都府5月15日5月29日〜6月12日15日8月27日10月2日12,800円WEB・郵便
兵庫県5月15日5月29日〜6月12日15日8月27日10月2日12,800円WEB・郵便
滋賀県5月15日5月29日〜6月12日15日8月27日10月2日12,800円WEB・郵便
和歌山県5月15日5月29日〜6月12日15日8月27日10月2日12,800円WEB・郵便
徳島県5月15日5月29日〜6月12日15日8月27日10月2日12,800円WEB・郵便
福井県5月15日5月29日〜6月12日15日8月27日10月2日12,800円WEB・郵便

2023【令和5年】奈良県ブロック

都道府県公示日願書受付期間受付日数試験日合格発表受験手数料願書配布
奈良県5月10日6月8日~6月14日12日9月24日11月21日13,000円WEB・郵便

2023【令和5年】中国・四国ブロック

都道府県公示日願書受付期間受付日数試験日合格発表受験手数料願書配布
鳥取県6月2日7月10日~7月24日15日10月17日11月28日14,800円窓口・郵便・WEB
島根県6月2日7月10日~7月24日15日10月17日11月28日14,000円郵便・WEB
岡山県6月2日7月10日~7月24日15日10月17日11月28日15,000円郵便・WEB
広島県6月2日7月10日~7月24日15日10月17日11月28日15,000円窓口・郵便・WEB
山口県6月2日7月10日~7月24日15日10月17日11月28日14,110円窓口・郵便・WEB
香川県6月2日7月10日~7月24日15日10月17日11月28日15,000円窓口・郵便・WEB
愛媛県6月2日7月10日~7月24日15日10月17日11月28日15,000円窓口・郵便・WEB
高知県6月2日7月10日~7月24日15日10月17日11月28日15,000円窓口・郵便・WEB

2023【令和5年】九州・沖縄ブロック

都道府県公示日願書受付期間受付日数試験日合格発表受験手数料願書配布
福岡県8月1日8月21日~9月1日7日12月10日令和6年1月17日13,000円窓口・郵便・WEB
佐賀県5月8日8月21日~9月1日7日12月10日令和6年1月17日13,000円郵便・WEB
長崎県7月7日8月21日~9月1日7日12月10日令和6年1月17日13,000円窓口・郵便・WEB
大分県7月18日8月21日~9月1日7日12月10日令和6年1月17日13,000円WEB
熊本県8月4日8月21日~9月1日7日12月10日令和6年1月17日13,000円窓口・郵便・WEB
宮崎県5月8日8月21日~9月1日7日12月10日令和6年1月17日13,000円窓口・WEB
鹿児島県8月1日8月21日~9月1日7日12月10日令和6年1月17日13,000円窓口・郵便・WEB
沖縄県7月21日8月21日~9月1日7日12月10日令和6年1月17日13,000円窓口・郵便・WEB

2022年度【令和4年】登録販売者試験日程一覧

日程一覧

以下は2022年の登録販売者試験日程一覧となります。

2022【令和4年】北海道・東北ブロック

都道府県公示日願書受付期間受付日数試験日合格発表受験手数料願書配布
北海道5月31日6月7日~28日22日8月31日10月4日18,200円WEB
青森県6月3日6月22~28日7日8月31日10月4日17,600円窓口・郵送
岩手県5月31日6月15~28日14日8月31日10月4日17,600円WEB
宮城県5月31日6月6~28日23日8月31日10月4日17,600円WEB
秋田県5月31日6月7~28日22日8月31日10月4日17,600円WEB
山形県5月31日6月7~28日22日8月31日10月4日17,600円WEB
福島県5月31日5月31日~6月28日29日8月31日10月4日17,600円WEB

2022【令和4年】関東・甲信越ブロック

都道府県公示日願書受付期間受付日数試験日合格発表受験手数料願書配布
茨城県5月19日6月20~7月1日11日9月6日10月14日15,000円電子申請可
栃木県5月17日6月20~24日5日9月6日10月14日15,000円窓口・郵送
群馬県5月16日6月20~7月1日11日9月6日10月14日15,000円窓口・郵送
山梨県5月16日6月13~24日12日9月6日10月14日14,000円WEB
長野県5月16日5月30日~6月10日12日9月6日10月14日15,300円WEB
新潟県5月17日5月30日~6月17日19日9月6日10月14日15,000円WEB

2022【令和4年】首都圏ブロック

都道府県公示日願書受付期間受付日数試験日合格発表受験手数料願書配布
東京都4月21日5月23日~6月3日12日9月11日10月14日13,600円WEB
神奈川県4月21日5月23日~6月3日12日9月11日10月14日14,300円WEB
千葉県5月24日6月20日~7月8日12日9月11日10月14日14,000円WEB
埼玉県5月17日5月23日~6月3日12日9月11日10月14日15,000円WEB

2022【令和4年】北陸・東海ブロック

都道府県公示日願書受付期間受付日数試験日合格発表受験手数料願書配布
富山県5月18日6月6~17日12日9月7日10月21日15,000円WEB
石川県5月17日6月6~17日12日9月7日10月21日15,000円WEB
愛知県5月27日6月13~17日5日9月7日10月21日15,000円WEB
岐阜県5月20日6月6~17日12日9月7日10月21日15,000円WEB
三重県5月16日6月13~24日12日9月7日10月21日15,000円WEB
静岡県5月27日6月6~10日5日9月7日10月21日15,000円窓口のみ

2022【令和4年】関西広域・福井県ブロック

都道府県公示日願書受付受付日数試験日合格発表受験手数料願書配布
大阪府6月24日6月3~13日11日8月28日10月3日12,800円WEB
京都府6月24日6月3~13日11日8月28日10月3日12,800円WEB
兵庫県6月24日6月3~13日11日8月28日10月3日12,800円WEB
滋賀県6月24日6月3~13日11日8月28日10月3日12,800円WEB
和歌山県6月24日6月3~13日11日8月28日10月3日12,800円WEB
徳島県6月24日6月3~13日11日8月28日10月3日12,800円WEB
福井県6月24日6月3~13日11日8月28日10月3日13,000円WEB

2022【令和4年】奈良県ブロック

都道府県公示日願書受付期間受付日数試験日合格発表受験手数料願書配布
奈良県5月10日6月9~15日7日9月25日11月22日13,000円WEB

2023【令和4年】中国・四国ブロック

都道府県公示日願書受付期間受付日数試験日合格発表受験手数料願書配布
鳥取県6月24日8月9~23日15日11月8日12月16日14,300円電子申請可
島根県6月24日8月9~23日15日11月8日12月16日14,000円WEB
岡山県6月24日8月9~23日15日11月8日12月16日15,000円WEB
広島県6月24日8月9~23日15日11月8日12月16日15,000円WEB
山口県6月24日8月9~23日15日11月8日12月16日14,110円WEB
香川県6月24日8月9~23日15日11月8日12月16日15,000円WEB
愛媛県6月24日8月9~23日15日11月8日12月16日15,000円WEB
高知県6月24日8月9~23日15日11月8日12月16日15,000円WEB

2022【令和4年】九州・沖縄ブロック

都道府県公示日願書受付期間受付日数試験日合格発表受験手数料願書配布
福岡県8月15日8月22日~9月2日12日12月11日1月18日13,000円WEB
佐賀県8月3日8月22日~9月16日12日12月11日1月18日13,000円WEB
長崎県7月19日8月22日~9月2日12日12月11日1月18日13,000円WEB
大分県7月19日8月22日~9月2日12日12月11日1月18日13,000円WEB
熊本県7月28日8月22日~9月2日12日12月11日1月18日13,000円WEB
宮崎県7月28日8月22日~9月2日12日12月11日1月18日13,000円WEB
鹿児島県8月4日8月22日~9月2日12日12月11日1月18日13,000円WEB
沖縄県7月20日8月22日~9月2日12日12月11日1月18日13,000円WEB