登録販売者試験:勉強始めるなら最初に「手引」をダウンロードしよう(ダウンロードリンク有)

勉強方法

医薬品登録販売者試験を受験しようと思うのですが

一番最初にを用意したら良いですか?

私は地方ローカルチェーンのドラックストアで社内の登録販売者受験の指導を行っています。

その様な関係から、お店のパート・アルバイトの方や近所の主婦の方などから良く上のような質問を受けます。

もちろん市販の参考書や過去問集などを購入してもらえれば間違いはないと思うのですが。

みなさん一番大切な「試験問題作成の手引」については知らない場合が多いです。

今回はこの通称「手引」について説明します。

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「試験問題作成に関する手引」通称「手引」

手引・・・ですか?

「試験問題作成に関する手引」通称「手引」は厚生労働省の該当サイトから無料でダウンロードできます。

なぜこれが大切かというと、登録販売者試験の問題はすべて、この手引の内容を覚えているかを確認する試験だからです。

実際、各県の登録販売者試験の受験サイトには、試験範囲として「試験問題作成の手引」と記載され厚生労働省のサイトにリンクまで張ってあります。

それでも、みなさん登録販売者の試験勉強を始めよと思った時、市販の参考書・問題集・それに攻略サイトの情報などは思いつきますが、肝心の「手引」をスルーしてしまっていることが多いです。

実際、受験の中にはこの「手引」の存在を最後まで知らないまま試験に不合格になってしまう人も少なくありません。

「手引」はなんのためにあるの?

手引って何の手引のことですか?

「手引」とは厚生労働省が登録販売者試験を作成する人に対して「この資料を手引として、試験問題を作成してください」としているものです。

そして、この「手引」は一般に公開されていて無料で自由にダウンロードし閲覧できるようになっています。

試験問題作成に関する手引き(平成30年3月)
試験問題作成に関する手引き(平成30年3月)について紹介しています。

「手引」のすべてを覚える必要はない・イヤイヤ覚えられない

つまり、手引をすべて覚えてしまえば合格できると?

理屈はそうですがこの資料、ページ数が374ページもあり大量の文字がビッシリで、挿絵や図解などもほぼ無なく初心者ではかなりとっつきにくいものになっています。

うっかり印刷してしまうと紙もインクも重量(!)も大変な状態になります。

また、この手引に載っていても毎年超頻で出題される内容と、ほとんど出題されない内容があります。

つまり、100%覚えることは出来もしないし、する必要もありません。

「手引」と「参考書」の違いは?

手引にすべて記載されているんですよね?

市販の参考書ってじゃぁなんですか?

前出の通り、手引の内容には超頻出内容も、全く出題されたことのない内容も含まれています。

この手引の内容から出題頻度が高いものや、知っておいたほうが良いもの。

わかりにくい部分を図やイラストなどでわかりやすくしたものが市販の「参考書」となります。

現在、書店やネット通販サイトなどでは様々な参考書が並んでいます。

参考書の選び方は別記事で詳しく説明しますが、参考書は自分の勉強スタイルにあった目的で作られたものを選ぶことが重要です。

「手引」は便利な使い方がある

前出の通り、手引は印刷をして持ち運んだり、勉強のために読み通せるものではありません。

ではどう使うか?

手引きは厚生労働省のサイトよりPDF形式で無料でダウンロードできます。

このPDFファイルをパソコンやスマホにいれて、勉強でわからないことがあった時に、その内容をPDFの検索機能を使いしらべて行きます。

詳しい検索方法は以下記事を参考にしてください。

手引の調べ方(動画リンクあり)
参考書ってイロイロあってわからないのですが・・・おすすめの参考書があったら教えて下さい。受験者から一番聞かれる質問です。私はこれまで28年間ドラックストアの店頭に立って実務を経験してきました。社内で...

ネットで検索するより「手引」を検索するほうがおすすめ

試験問題にに出てくる名称・成分名はすべて手引より出題されます。

勉強をしていく上でネットを有効に使うのはもちろんありですが。

誤答の設問についてはどれだけネットを検索して出てこないため時間をロスしてしまう事があります。

これが手引なら、検索してすぐに「ヒットするか」「ヒットないか」のどちらかです。

ヒットしないなら「手引に載っていないならこれは間違いだな」と判断できます。

用語や名称も全て「手引」通り

ネットで調べ物をする時に意外と落とし穴なのが、検索でヒットした内容が登録販売者試験のための記述ばかりではない事です。

これらの何が良くないかと言うと、試験に出題される用語や成分と同じもの指しているのに。

違う言い回しや名称・成分名の場合があるからです。

試験問題では説明の内容や成分名もすべて「手引」と同じものに統一されています。

同じ理由で、登録販売者試験用の参考書以外を勉強に使うのも注意が必要です。

初心者がそれらを見ると混乱して時間のロスになります。

まとめ「手引」がすべて

最後にまとめます

・登録販売者試験の出題範囲は「手引」です。

・「手引」は無料でダウンロードできます。

・参考書は「手引」の中の頻出部分を抜き出したものです。

・「手引」はPDFファイル内を検索すると便利です。

・用語や名称はすべて「手引」の記述に統一されています。

結局は手引に載っていることがすべてです。

だから必ず一番最初に手に入れるのは「手引」であり。

いちばん最後まで使うのも「手引」になります。

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