
ガガガが!もうヤダ!間違えた問題を調べるの時間がかかりすぎる!

過去をひたすら解くのが絶対の合格方法とはいえ

仕事や家事で少ない時間の中勉強するから効率良くできないかしら・・・
登録販売者試験に合格するのに一番いい勉強方法はとにかく過去問を数多く解くこと。
ただ、仕事から帰って来てからや育児・家事をしながら勉強をしている人が多いので、なかなか勉強時間が取れないのが悩みの種です。
過去問を解く意味は、間違えた問題を「ナゼ間違えたのか?何がわからなかったのか?」を見つけ出すことです。
そして「正しくはどうであったか?」を調べて正しい知識を覚えることです。

その調べるのが時間がかかりすぎて、もう心が折れそうなの!
参考書や「手引」やネットなどで正しい知識を調べくるために手を動かすことも大切な勉強です。
ですが、たしかにここに時間がかかりすぎて受験を諦めてしまう人が多いのも事実です。
今回はとっておきの勉強方法をお伝えしましょう。
ただし、この勉強方法は人によっては「邪道」として認めない人もいます。
その事も理解した上で「どうしても間に合いそうにない」と言う人は以下の方法を試してみてください。
解説付きの過去問を解く
先に方法を言いますがカンタンな話しです
「くわしい解説付きの問題集をひたすら解く」だけです。

はぁ?それだけ?
ここからが大事です、間違えた問題があった場合はその問題の解説を読んだ上で
「自分は何を間違えたか?何がわからなかったか?」を抽出します。
そして、自分が間違えた原因を短くシンプルにまとめた文章にしてアウトプットします。
「〇〇の問題・〇〇について〇〇がわからなかった、正しくは〇〇だった」
これをノートなどにまとめ、すこし時間をおいて次に同じ問題を解く前にこのノートを見直してから解き直します。
間違えなくなるまでこれをくり返します。
過去問を解く意味
過去問を解く意味は、自分がどれだけ覚えているか腕試しとして解くのではありません。
自分が「何を間違えたか?」「何をわかっていないか?」を見つけ出し次に同じ間違いをしないために解くのです。
ですから間違えた理由を時間をかけて参考書や手引で探すことが目的ではありません。
「昨日は5時間も勉強したよ」と言っても間違えた理由を探し出すことに4時間もかかっていたのでは、大切な覚える時間に1時間しか取れていません。
探すことに時間をかけすぎて覚えることができず、勉強が進まず最悪受験をあきらめてしまう。
これでは本末転倒です。
当たり前ですが勉強はインプットとアウトプットにもっとも時間をかけるべきです。
そのためには初めからくわしい解説付きの過去問を解くのが有効なのです。
おすすめの問題集は
もちろん参考書や手引を全く使わなくなるではありません
この勉強方法の手順は以下の通りです。
●過去問を解く→解説を読む→(この時解説だけではわからない場合は参考などを使い調べます)→間違えた原因を抽出する→しっかりと覚えることに時間をかける→再度過去問を解く。
このルーチンを間違えなくなるまで繰り返します。
人によっては「解説をすぐ読むなんて実力にならない」「その出題された内容以外も知らないと合格できない」と言います。
おっしゃる通りですが、その部分は過去問を解く回数で補います。
具体的には前年の全ブロック分は必ず過去問を解きます。

そんなに解く時間があるでしょうか?
大丈夫です、実際に解いてみると参考書を調べる時間が短縮されるのでそれほど時間がかかりません。
また、全ブロックを解くと「ずいぶん同じ問題が出ているんだんな」「この問題も出題されるのか」あら何気がつくことが出てきます。

おすすめの問題集はありますか?
私の勉強会では下記の物を使っています。
おすすめポイントとしては。
全ブロックが実際に出題された章の順になっている(1章から順番になっていない)ので本番に近い形になっています。
また解説の部分が小冊子として切り離せるようになっていて使いやすいです。
それと、全ブロックが載っている割に重量がとても軽いです。
この勉強方法「正統」とは言えないかもしれませんが、時間がない受験者にとっては非常に有効だと思います。
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