登録販売者試験:3章でいちばん簡単?禁煙補助剤

3章の問題ってどれも難しいなぁ

40問解いてるうちに集中力続かなくて

後半の問題が全然ダメなんだよね

登録販売者試験の勉強をしていて3章の圧倒的な問題の物量に唖然としてしまいます。

私は地方のドラックストアで社内の登録販売者試験受験者のサポート支援をしていますが。

手厚くサポートされている社員でも多くの人が3章で心が折れそうになります。

ましてや、他の仕事や家庭で家事・育児をしながら独学で勉強している人、無い時間をやりくりして何とか勉強をしている人はとても大変だと思います。

今回は、その3章でも比較的点が取れやすい禁煙補助剤について説明します。

まずは1点を確実に取って、勉強への成功体験を積み上げていきましょう。

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禁煙補助剤がいちばん簡単!

いちばん簡単!後ろの方で出題される問題はあまり勉強していないな気が・・・

なんともったいない!

登録販売者試験の勉強あるあるですが、3章の勉強をみなさんどうしても始めの「かぜ薬」辺りから始めてしまうので、後ろの方で出題される問題が簡単であっても、勉強不足のため点数を取れない事があります。

その一番もったいないのが禁煙補助剤の問題です。

禁煙補助剤は、手引での記述量が非常に少ないので、問題の出題範囲&出題パターンがとても少ないです。

その様な記述の少ない項目は試験に出題されない年もあるですが、禁煙補助剤に関しては健康と喫煙に関する最近の世の中考え方から、実際に店頭で登録販売者が禁煙の手助けをできるようになるためにも、禁煙補助剤の問題は必ず出題されています。

それに、喫煙やニコチンの害に関しての内容となるので、試験勉強をしなくてもかなりの部分は常識の範囲内で答える事ができます。

以上の様な理由から禁煙補助剤は一番簡単と言われるのです。

喫煙習慣とニコチンに関する基礎知識

まずは喫煙習慣とニコチンの基礎知識からです。

ニコチンは脳の情動(じょうどう)を司る部位に働いて覚醒・リラックス効果をもたらします。

習慣的な喫煙により、喫煙していないと血液中のニコチン濃度の低下によって、イライラ感、落ち着かない等のニコチン離脱症状(禁断症状)が現れます。

ニコチン置換療法

どうやって薬で禁煙を手助けするのですか?

禁煙補助剤はこのニコチン離脱症状を軽減するための、ニコチン置換療法を行う時に使用します。

ニコチン置換療法は、ニコチンの摂取方法を喫煙以外に換えて離脱症状の軽減を図りながら徐々に摂取量を減らしていき、最終的に摂取をゼロにする方法です。

剤形別に、咀嚼剤では口内粘膜からパッチ製剤では皮膚から、ニコチンをゆっくりと吸収・摂取することになります。

禁煙補助剤の剤形

禁煙補助剤には現在咀嚼剤とパッチ製剤が発売されています。

現時点では咀嚼剤が指定第2類医薬品であるのに対し、パッチ製剤は第1類医薬品となっています。

登録販売者試験では、やはり登録販売者が直接あつかうことになる指定第2類の咀嚼剤についての問題が主に出題されます。

以下に商品リンクを貼りました、これは「ここから購入してくれ」と言うことではなく、医薬品の商品リンクではリンク先に添付文書の内容や使用上の注意などが詳細に記載されているからです。

リンク先の内容だけで試験問題に正答できそうなものもありますので、ぜひリンク先で詳細について確認してください。

禁煙補助剤:注意点

咀嚼剤の注意点として、ゆっくり断続的に噛むこととなっています。

食品のガムのように噛むと、唾液が多く分泌されニコチンが唾液とともに飲み込まれてしまったりして、口内粘膜からの吸収が十分に行われないまま、ニコチンを飲み込んでしまったために吐き気や腹痛などの副作用が現れやすくなります。

一度にたくさん使ったら早く禁煙できるんじゃないですか?

そのように大量に使用しても禁煙達成が早まることは有りません。

むしろニコチンの過剰摂取による副作用や、もやはその禁煙補助剤の中毒になっているのでは?と思ってしまうようなお客様もいます。

使用は1度に2個以上の使用は避けるようにします。

イイのイイの禁煙つもりはないの、会社だと最近タバコ吸えないからサ。

イライラしないようにコレ使ってるだけなの。

本当にこういうお客様もいます。

使用を避ける人として、妊婦や母乳を与えている女性、それと当たり前ですが非喫煙者などがあります。

赤ちゃんの事を考えたら当たり前ですよね。

それと、うつ病の診断を受けた人もニコチンの離脱症状がうつ病を悪化させる可能性があるので使用を避ける事になっています。

主な副作用、相互作用

主な副作用としては、口内炎、喉の痛み、消化器症状、皮膚症状、精神神経症状、循環症状などなどがありますが、あまり出題される事は有りません。

それより相互作用の方が頻出問題として出題されます。

まず、口腔内が酸性になるとニコチンの吸収が低下します。

具体的には、コーヒーや炭酸飲料などの口内が酸性になるような食品を摂取した後、しばらくは使用使用を避けることとされています。

また、ニコチンは興奮や覚醒作用があることから分かるように、交感神経を興奮させる作用があります。

このため禁煙補助剤とアドレナリン作動成分が配合された医薬品(鎮咳去痰薬・鼻炎薬・痔疾患用薬等)の併用は、その作用を増強させる恐れがあります。

最後に、これも常識の範囲かも知れませんが、禁煙補助剤を使用する時は喫煙を完全に止めた上で使用することとされています。

禁煙補助剤で血液中のニコチン量が上がっている所で喫煙をするとニコチンの過剰摂取となる恐れがあります。

え?ニコ○ットって、噛んだ後タバコ吸うと気持ち悪くなるから禁煙できるんじゃないの?オレの友達みんなそう言って禁煙してるよ。

本当にこういうお客様がいました(汗)。

まとめ

最後に、禁煙補助剤が3章でいちばん簡単に点が取れる理由をまとめます。

・必ず出題されるのに問題の出題パターンが少ない

・常識の範囲で回答できるので、ほんの少し勉強すれば必ず正答できる。

・3章で後ろの方で出題されるため、勉強不足の人が多い。

特に3章で気をつけなくてはならないのは、始めの方で問われるかぜ薬など出題範囲が広い問題を勉強しすぎて時間がなくなってしまったり、力尽きて心が折れてしまったりして、最悪受験をあきらめてしまうことです。

禁煙補助剤は大体どのブロックでも3章の23問目辺りで出題されます。

一度、禁煙補助剤だけを全ブロック横に解いてみるのもオススメです。

本当に同じ様な問題しか出題されないことがわかります。

3章を横に解く方法はコチラで説明しています。

3章
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