登録販売者試験・第2章「絵を書いて覚える」勉強のコツ

勉強方法・ポイント
Photo by Robina Weermeijer on Unsplash
スポンサーリンク

2章は絵を書いて覚えると良いんだって

ん~絵を書いては見たんだけど全然覚えられない

登録販売者試験の勉強をしている人たちの中では「2章は「絵」を書いて覚えろ」と良く言われます。

私もそう思うのですが「絵」を書いても思ったように覚えられない人もいます。

私がそういう人を見る中で気がついた点がありましたので今回の記事でまとめます

スポンサーリンク

「絵を書いて覚える」は上手に書くことではない

実際に絵を書いても覚えられないと言う人がいます。

そういう人が書いた絵を見せてもらって気がついたのです、とても丁寧にキレイに書いてありました。

たぶん資料などをお手本に時間をかけて書いたのでしょう。

ためしに「何も見ないで書いてみて」と言うと「え!」と言ったま手が全く進みません。

おそらくコピー機のように『画像』として写しとって書いたのでしょう。

ギクッ!

逆にシッカリと覚えている人の絵を見せてもらうと、決して上手ではなく全くのオリジナルと言って良いような絵になっています。

この人に「何も見ないで書いてみて」と言うと要点をシッカリと押さえた絵をスラスラと書きます。

よく「勉強はインプットとアウトプットが大事」と言われます。

シッカリと覚えた人は、元になる資料を良く理解し内容をインプットして、それを自分なりに解釈してから絵としてアウトプットしたのだと思います。

逆に、上手だけど覚えられない人は、時間をかけて丁寧に書いても画像データを右から左へ動かしただけで内容を理解せずインプットもアウトプットもしていないのだと思います。

ノートを作る時も同じ

資格試験では「きれいなノートはつくらない方が良い」と言われます。

これも先程の絵の話を考えるとよくわかります。

キレイなノートを作る人は参考書などの内容を文字データとして写しとっただけの場合が多く、内容を理解ぜずインプットもアウトプットしていないことが多いです。

逆にシッカリと覚える人は、ノートを作っても参考書の内容を理解し必要な部分とそうでない部分を取捨選択し、たとえキレイでなくても最低限必要な部分をノートにまとめます。

結局勉強をするとは、内容を良く理解してインプット、自分なりに解釈・整理してから必要な部分をアウトプットすることが大事なのです。

2章はなぜ「絵」のほうが良いのか

理解をしてインプット・アウトプットはわかりました、でもナゼ「絵」なのですか?

2章は人体の仕組みが主な内容です。

人体の仕組みは機械のシステムのようなもので前後関係がありながら各臓器が連携して動作していくことをイメージしたほうが理解が早いです。

例えば、川の水を利用して水車を回して小麦を挽く工程を説明しようとすます、これを文章でまとめるのはチョットやっかいです。

それよりも注書きを入れながらイラストにしたほうが理解されやすいと思います。

人体の仕組みも同じで「まず口に入った食べ物はココで細かくされて、この後食道を通って胃に入って・・・」というように注意書きを入れながらイラストにしたほうが自分自身も理解しやすいと思います。

臓器などが連携して動くところをイメージするのが大事ですね。

絵を書くって「模写をする」って意味ではないのね。

ちなみに同じような理由で4章は図にすると理解が早いです。

この時も各行政機関や手続や手順の流れをイメージしながら図に落とし込むことが大事です。

2章の勉強おすすめアニメ

最後にせっかくなので2章を理解するときの手助けになるアニメ(マンガ)を紹介します。

もう皆さんご存知かもしれませんが「はたらく細胞」シリーズはここまで説明してきた物をアニメのキャラたちに落とし込んだ物です。

血小板ちゃん達がフィブリンを広げて傷をふさぐシーンは謎の感動でした。

私のツイッターでもたまに話題が出ると、各フォロワーさんたちで「誰が推し」かで盛り上がります。

今ならアマゾンプライムビデオに加入している人なら、最新の「はたらく細胞!!」と「はたらく細胞Black」が無料で見られます。

特に「はたらく細胞Black」は生活習慣病予防のために、厚生労働省が各自治体や企業に視聴を促しても良い内容だと思います。

TVアニメ「はたらく細胞!!」 (hataraku-saibou.com)


TVアニメ「はたらく細胞BLACK」 公式サイト (saibou-black.com)




ちなみにjisさんの推しは誰ですか?

こ、好塩基球です・・・(汗)

コメント