独学で勉強している人でこんなふうに思ったことはないですか?。

かなりの時間を使って勉強したんだけれど
合格できなかったのですが・・・

一生懸命勉強しているのに思うような点数がとれない

てか勉強なんて何年もしてないしなぁ
もし今あなたがその状態だったら、一度勉強方法を見直して見ませんか?
もしかしたら間違った勉強方法をしているかもしれません。
良くありがちな間違った勉強方法は「学校の勉強と同じやり方で勉強をする」です。
資格試験には資格試験用の勉強方法があり、そのほうが時間効率が良く合格に近づけます。
この記事では「資格試験」とくに登録販売者試験の勉強方法について説明します
この方法は、これまでに3桁の受験者を支援した私が、実際に指導して効率が良く誰でも再現性が高い資格試験用の勉強方法です。
学校の勉強方法では合格できない

学校の勉強方法ってどんなことですか?

そもそも学校以外の勉強ってやったことがないからなぁ
そう思うのも無理ありません、具体的には次に紹介するような勉強をしていたら要注意です。
では、具体的に見ていきましょう。
テキストをすべて読む

ヨォし!1章から読んでいくぞぉ
テキストをすべて読むのはやめたほうが良いです。
学校の勉強なら1年間の時間がありますし、試験などもできなくてもよほどのことでもない限り、落第や退学になるわけではありません。
しかし資格試験は期日があり、限られた時間の中で覚える範囲は膨大で、期日までに覚えられなければ不合格となり、そこですべてが終了してしまいます。
参考書などのテキストを最初から最後までじっくり読んでる時間はありません。
また、多少テキストを読んだぐらいで合格できるほど内容を覚えるられるはずもありません、すべて覚えてしまうまで読み返す時間もありません。
ですから、テキストをすべて読むことはやめましょう。
すべてを深く理解しようとする

薬も人体も不思議なことだらけで完璧に理解できそうにないわ
すべてを理解しなくて大丈夫です。
資格試験はまず合格しなければ意味がありません、細かい知識や理解はどの職種でも最終的に現場で業務を行いながら身につけていくものです。
ですから資格試験では合格するための知識を覚えることに集中して下さい。
登録販売者試験は、人体の仕組みや薬の成分・薬事法律など、出題範囲は非常に広く内容を深堀りすれば際限がありません。
目的は試験に合格するです、もっと言えば試験当日に合格点の84点をれたらよいのです。
ですから、出題されるすべての内容を深く理解することはやめましょう。
きれいなノートを作る

頑張ってる私のノートをインスタに上げるわ
きれいなノートを時間をかけて作らないで下さい。
資格試験は試験日までの期間が限られています、また社会人は学生の頃と違い勉強にさける時間も限られます。
限られた時間の中で誰かに見せることも無いのに、時間をかけてきれいなノートを作る必要はありません。
資格試験では、書店やネットなどでカラフルで見やすくまとめられた参考書や受験支援サイトなどが多数あります、それらをノートに書き写してもただの劣化コピーにしかなりません。
最悪な場合、勉強を「やった感」が満たされるだけで、実際には頭の中に知識が入っていない可能性もあります。
ですから、時間をかけてきれいなノートを作ることはやめましょう。
自分で能動的に情報を取りに行かない

30日で合格って書いてあるんだから、これだけやっとけば良いんでしょ
いちいち会社が願書出したかって、うるさいんだよなぁ
自分で情報を取りに行かないと合格は難しいかもしれません。
学生の頃は目的意識もなく、なんとなく学校に通っているだけで、授業を受けているだけで進級できたり卒業できたりできました。
進学だって合格できる学力のところを受験すれば進学できてしまったりします。
しかし、資格試験を独学で合格しようと思ったら、ただなんとなく買った参考書をなんとなく読んで、なんとなく問題集を解いたり、職場などで言われた勉強を何も考えず続けていたりしているだけでは合格するのはとても難しいです。
受動的に誰かが与えてくれくことを待っていても何も進みません、あなたが試験に合格しなくても誰も大して困りまらないからです。
社会人が資格試験に合格するには強い目的意識がないと成功できません、そのためには受動的な行動では合格できません。
ですから、能動的に情報を取りに行かないということはやめましょう。
資格試験用の勉強方法とは

学校の勉強方法がダメなのはわかったけど
具体的にどう勉強したら良いですか?

資格の勉強なんて運転免許以外でやったこと無いからなぁ
そういう方はここから紹介する方法を参考に勉強してみて下さい。
参考書は辞書代わり
資格試験の参考書は学校の教科書とは違います、辞書のような使いたかをしたほうが効率が高くなります。
まずは全体をザックリと目を通し、その参考書のどのあたりにどんな事が書いてあるかを把握する程度で良いです。
後は過去問などを解いたときに、わからないことを確認するために使いましょう。
そのためには索引のシッカリとした、カラー印刷などでイラストや図などを使いわかりやすく解説してあるものを選びましょう。
頻出問題はシッカリと理解する
登録販売者試験は過去問からの頻出問題・類似問題が非常に多い試験となります。
試験問題は全5章120問で、試験範囲も非常に広いものになります、まともにすべてを勉強していてはとても合格できる気になれません。
ですから、徹底的に頻出問題・類似問題に的を絞って勉強します、それさえ正答できれば合格のための8割近くの点数は取れるはずです。
頻出・類似問題はシッカリとどんな角度から出題されても正答できるようにしましょう。
書いて覚えるのは必要最低限
きれいなノートを作らないことはすでに説明しました、しかし何もかも書いてはいけないわけではありません。
例えば2章などの人体の仕組みや4・5章などの行政に対する動きなどは、イラストや図を使い直感的に理解したほうが覚えられます。
また、動作を伴って手で覚えるために「なぐり書き」をすごい勢いでする人もいます、そのほうが覚えやすい人はその方法で大丈夫です。
大事なのは「より効率が良い勉強方法を取る」ことです、ですから勉強をやった感を得るためだけの「ノートを書いて覚える」はおすすめをしないということです。
最終的には「書き出した内容は本番までに頭の中に入れ終わる」ことが目的です、ですからたくさんのことを書いてしまっても覚えきれないのでは意味がありません。
あくまでも書いて覚える事は必要最低限にしましょう。
情報は自分で取りに行く
今の時代情報を自分で取りに行こうと思えばいくらでも方法があります
書店ではたくさんの参考書や問題集があったり、ネットのサイトやSNSも受験に関する情報が大量にあります。
また、各種スクールなども以前のように必ずしも教室に通なくても、リモートなどの方法で手軽に参加できます。
自分で動きさえすればその分ドンドン合格に近づく事ができます。
ですから、情報は能動的に自分で取りに行きましょう。
過去問を徹底的に解く
とにかく徹底して行わなければならない勉強方法は「過去問を解く」ことです。
登録販売者試験はその内容の7割が頻出問題・類似問題になります。
膨大な知識をすべて覚えることより、よく出る問題を徹底的に覚えてしまったほうが合格への近道となります。
よく出る問題は、繰り返し複数の過去問を解くことで、何度も解くことになるので自然と身についてきます。
ですから過去問を徹底的に解きましょう。
一番大事なのは自分から動く事
どんなことでもそうかも知れませんが、結局一番大事なことは「自分から動く」ことだと思います。
特に社会人が仕事をしながら資格試験に合格しようと思った場合、相当なモチベーションを継続し続けなく他はなりません。
この資格を取ろうと考えた時、資格所得後になりたい自分を思い描いたと思います。
自分の未来は自分でしか変えることができません、ただ座っているだけでは何も現状は変えられません。
だから、自分の未来を手に入れるためには自分で動くことが大事になります。
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