独学!登録販売者試験あるある挫折パターン

勉強方法・ポイント
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初めて登録販売者試験を受験しよう思います、独学で勉強するにあたり何を気をつけたら良いですか?

全くの独学で初めて登録販売者試験を受験する場合、どんなふうに勉強したらよいか迷いますよね。

注意点はいろいろあるのですが、今回は多くの人が1番ハマりがちな挫折パターンを解説します。

私は地方ドラックストアで教育担当として毎年受験者の支援を行っています。

会社のように先輩合格者や指導者担当がいる環境なら良いのですが、全くの独学だとこのパターンにハマりがちです。

せめてこのブログを読んでいただける方だけでも、この挫折パターンにはまらないようになれたらと思います。

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参考書を最初のページからじっくりと勉強する

良くある挫折パターンとは「参考書を最初のページからじっくりと勉強する」です。

マジメに勉強しようとする人ほどこのパターンにハマってしまいます。

では、この勉強方法をするとどうなるでしょうか?。

1ヶ月目 1章を1ヶ月かけてじっくりと勉強する 「あれ?意外とかんたんだな行けるんじゃない」

2ヶ月目 2章を1ヶ月かけてなんとか勉強する 「かなり大変だったけどなんとか終わったぞ」

3ヶ月目 3章を勉強し始めて膨大な量の成分名などでパニックになる 「こ、これは・・・」

そしてその先の4章・5章の内容をチラ見して精神崩壊を起こしそうになる・・・

この時点で試験までの日数を考えて受験を取りやめる。

これが独学で登録販売者試験を受けようとしてよくありがちな挫折パターンです。

では失敗しないためにはどのような勉強方法を行えばよかったのでしょうか?

最初にサラッと全体を把握してから過去問に取り掛かる

私がオススメするのは「最初にサラッと全体を把握してから過去問に取り掛かる」です。

まず最初に参考書をサラッと全体を通して読みます。

この時は一つ一つの内容を覚えたりしたくて良いです。

「ああ、この章はこんな内容なんだな」となんとなく参考書のどのあたりにどんな内容が書いてあったかどんな用語が出てきたかを把握できればよいです。

時間的には1~2週間程度です。

そうしたら早すぎるような気もしますが自分の受ける県の過去問に取り掛かります。

このときもサラッと全体120問を通して解いてみます。

当然ですが正答を答えられるはずも有りません。

この段階では「試験のどの章でどんな内容の問題が出るのか、どんな言葉が出てくるのか」を把握し問題や問題で使われる用語などに慣れるほうが重要です。

特に3章で出てくるカタカナの非常に長い成分名や、何かの必殺技のような長い漢字が連なる漢方製剤名など初めて見るとそれだけで拒否反応を起こしそうになります。

ほとんどの独学の受験者はこの段階で挫折します。

まずは用語などに慣れることが先で、正答を答えられるようになるのはもう少し後でかまいません。

全120問をなんとなくで良いので解答し、答え合わせを行い、間違ったところを丁寧に解説や参考書を見てなぜ間違えたかをひたすら繰り返します。

そうしているといつの間にか毎回出てくる用語や成分名は慣れてきてなんとも思わなくなります。

結果的にはこのやり方が一番挫折をしないで合格にたどり着く近道だと思います。

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