
過去問って各県のHPなどで公開されているんですよね。
過去問の勉強をするのは、各県の出題傾向をある程度つかむためです。
また、自分以外の県の過去問を広く行う事で出題頻度の高い問題の確認もできます。

自分の県と隣の県の過去問解いたら同じ問題でした
試験問題はブロックに区切られて同じ問題が出ているんですね

ブロックごとの過去問一覧って無いかな・・・
という方のために令和2年全ブロック過去問リンク作りました。
ただし、下の方で書いてありますが今年(令和3年)の北海道受験者は要注意です。
令和3年のブロック編成の注意点についてもこの記事であつかいます。
過去問各ブロックリンク
以下令和2年の過去問リンクです。
東北ブロック
令和2年の東北ブロックは「青森県・岩手県・宮城県・秋田県・山形県・福島県」の6県で共通の問題が出題されました。
以下リンクは山形県のサイトになります。

今年(令和3年)北海道で受験する人はこちらの東北ブロックを勉強してください。
北関東ブロック
令和2年の北関東ブロックは「茨城県・栃木県・群馬県」の3県で共通の問題が出題されました。
以下リンクは茨城県のサイトになります。

南関東ブロック
令和2年の南関東ブロックは「東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県」の4県で共通の問題が出題されました。
以下リンクは千葉県のサイトになります。

甲信越ブロック
令和2年の甲信越ブロックは「山梨県・長野県・新潟県」の3県で共通の問題が出題されました。
以下リンクは山梨県のサイトとなります。

東海・北陸ブロック
令和2年の東海北陸ブロックは「富山県・石川県・岐阜県・静岡県・愛知県・三重県」の6県で共通の問題が出題されました。
以下リンクは愛知県のサイトとなります。
関西広域連合ブロック
令和2年の関西広域連合ブロックは「滋賀県・京都府・大阪府・和歌山県・兵庫県・徳島県」の6県で共通の問題が出題されました
以下リンクは関西広域連合ブロックのサイトとなります。

奈良県ブロック
令和2年の奈良県ブロックは「奈良県」の1県単独で問題が出題されました
以下リンクは奈良県のサイトとなります。
中国ブロック
令和2年の中国ブロックは「鳥取県・島根県・岡山・広島県・山口県」の5県で共通の問題が出題されました。
以下リンクは鳥取県のサイトとなります。
四国ブロック
令和2年の四国ブロックは「香川県・愛媛県・高知県」の3県で共通の問題が出題されました。
以下リンクは高知県のサイトとなります。
九州・沖縄ブロック
令和2年の九州・沖縄ブロックは「福岡県・佐賀県・大分県・長崎県・熊本県・宮崎県・鹿児島県・沖縄県・北海道」の3県で共通の問題が出題されました。
以下リンクは福岡県のサイトとなります。
各ブロックの注意点

北海道が九州・沖縄ブロックになっていますが・・・
自分が受験する県の過去問を勉強すると、その県での出題傾向や頻出問題をつかむことができます。
ですから過去問の勉強をするときは、自分が受験する県が今年はどのブロックなのか確認することが大事です。
ブロックの区分は毎年微妙に変化するので注意が必要です、例えば徳島県は地域的に四国に入りますが、令和2年の登録販売者試験では関西広域連合ブロックと共通の試験問題が出題されました。
また、北海道は例年は東北ブロックと共通の試験問題でしたが、令和2年は九州・沖縄ブロックと同じ問題が出題されました。
特徴として共通の試験問題が使われる県は、試験日も同じ日になっています。

試験内容がバレちゃいますからね
自分の受験する県が他のどの県と同じ試験日になっているかを確認することで、自分の受験する県のブロックがわかります。
単純に自分の受験する県の過去問をを勉強していると「今年はブロック違ってた!」という事もあります。
実際、令和2年の北海道受験者は試験日発表までは、これまでの北海道の過去問を勉強していました。
しかしコロナの影響で、直前に九州・沖縄ブロックと同じ試験日となったため、あわてて九州・沖縄ブロックの過去問を勉強して対応しました。
逆に今年(令和3年)の北海道は東北ブロックと同じ試験日で発表されています、という事は試験問題も東北ブロックと同じものになると予想できます。
つまり、去年の北海道の過去問と今年の問題では出題傾向が違う可能性があります。
今年北海道で受験する人は、去年の過去問は北海道ではなく東北ブロックの試験問題を勉強したほうが良いと思います。

そんなの去年受験してないとわからないらないよ・・・
このブロクでは、この様に参考書には載っていない、実際に最前線で受験に携わっていないと知ることができないような情報を積極的に発信していきます。
令和3年ブロックが変わると思われる県

他に気をつけるブロックはありますか?
北関東・甲信越ブロック
去年とブロック編成が違うと思われるのは北関東ブロックと甲信越ブロックが統合されるように思います。
ただし、この両ブロックは令和2年以前は同じブロックであったこともあり、去年の問題もどちらのブロックで、どちらの問題が出題されても変わらないような内容でした。
今年統合されたとしても、それぞれのブロックの過去問で勉強した事は特に無駄になったりしないと思います。
中国・四国ブロック
注意が必要かもしれないのは中国ブロックと四国ブロックが統合されるかもしれない点です。
個人的には四国ブロックが中国ブロックと同じ問題になるのでは?と感じています。
なぜなら、登録販売者試験は各県の「登録販売者試験の案内」などのページにある「試験科目」という項目の掲載順に各章が出題されるからです。
例年だと、この部分で中国ブロックと四国ブロックでは違う順で掲載されていたのですが、今年は同じ順で掲載されている県がほとんどです。
特に広島県のサイトでは各章の出題順と出題数、愛媛県では当日の午前と午後の出題時間割まで掲載されています。

そして、この出題順は去年の中国ブロックと同じものになります。
もちろんこれは私が各県のHP情報とこれまでの経験で予想したことなので、本当にこの通りになるかはわかりませんが情報として知っておくだけでも有利になると思います。
全ブロックの過去問で出題傾向を確認できる
上のリンクで令和2年の全ブロックの過去問が手に入るはずです。
自分の受験する県のブロックだけでなく、他のブロックも幅広く勉強しておいたほうが良いとお見ます。
全ブロックを単純に120問ごとに解くのも良いですが、3章なら3章だけ、2章の「腎臓」なら腎臓の出題だけ10問特だけでかなり出題傾向がつかめるはずです。
その時は下のリンクにある表が役に立つと思います。
まとめ
今回は過去問とブロックについて書きました。
随分と出題傾向のことを書きましたが、結局は基本の勉強がシッカリで来ていればどのブロックに属しているかなどはあまり気にしなくて良いと思います。
ただ「時間が間に合わない・全部は無理そう・ヤマを張りたい」と言うときには今回の内容を頭に入れて勉強すると良いと思います。
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